【廃車物語】
〜廃車…それは新しい物語(ストーリー)の始まりです〜
車の人生(車生?)は廃車したら終わり…ではありません。
部品として再利用され、世界へと羽ばたいていき、第2の人生が始まるのです。
<輸出編>
弊社ではケニヤ、エルサルバドル、ギリシャ、ジャマイカ、バルバドス等へ車の部品を輸出しています。

上の写真は車の頭の部分を切った物です。
ぶつける箇所はどこの国でも同じという事でしょうか?
(このまま溶接して、車につなげるわけではありませんよ。)

輸出の主力は何と言ってもエンジン・ミッションです。
メンテナンスしやすいので、どちらかと言うとマニュアル車の方が好まれています。
10万キロ、15万キロ走っている車でも重宝されています。
きちんと動作確認し、1台1台のエンジン番号もチェックしています。
日本と違い、舗装されていない道路(砂利道)も多い為、スプリング・サスペンション等の足回り部品も重宝されています。
燃料ポンプやヒューズボックス・ジャッキといった細かい部品も海外で利用されています。

普段は車の解体をメインに作業していますが、月に1〜2回は長さ12メートルの大型コンテナに 部品を積み込んでいきます。

朝の7:00には作業を始め、終わるのは夕方6:00頃…。
これまでせっせと解体してきた部品を大きなコンテナに 積み込む一大イベント…
奥行き12m、縦横2.5mの箱の中に次々と部品が運び込まれていきます。

いかに多く積み込むか…!?
意外と技術のいる仕事です。

夏は暑い……。
シャツを着ないで天井に背中をつけると火傷します!
また、梅雨時もサウナ状態になるので死に物狂いで積み込みしています。
終わった後のビールは格別!!

扉を閉め、封印をして作業終了…
お疲れ様でした。
一昨年、タイに出張しました。
現地ではカローラがタクシーとして使われていましたが、何気なくスピードメーターを覗いてみたら、走行距離が70万`!!!!!
もちろん、その間にオーバーホールやエンジンの載せ換えはしているのでしょうが、
ここまで大切にして乗ってくれているんだという驚きと感激がありました。
<国内販売編>

注文に応じて部品を取り外していきます。

取り外した商品は状態をチェックし、商品として問題ない事を確認した上で、綺麗に洗浄していきます。

運送中に部品が傷つかない様、
丁寧に梱包して発送。
業者の方、一般の方を問わず、販売しています。
一部の商品はヤフーオークションにも出品…
2000件以上の『良い』以上の評価を頂いています。
<自動車解体編>

ここが弊社車輌受入れ場です。
黄色い看板と奥のクレーンが目印です。

ごんちゃんがお出迎えです。
たまに吠えるので気を付けてね

不動車はレッカーで運ばれて来ます。

車台番号をチェックした後、車は処理工場に移動され、
まずはフロンガスを抜き取ります。
このガスは地球の温暖化やオゾン層を破壊する原因と考えられており、完全に抜き取った後、処理業者に渡して無害化の処理をしてもらいます。

次に廃油を抜き取ります。
この様な手順で、古タイヤ・廃油・バッテリー・エアコンのガス・ラジエーター等に分別し、
それぞれを専門の処理業者さんに引き取ってもらってリサイクルしています。

車の骨組みだけになりました…
エンジンは海外へ輸出されていきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。
より良いHP・より良い対応を心掛けております。
ホームページの内容で分かりづらい点、もっと説明を加えた方がいい点等がございましたらお気軽にお申し付けください。