商業施設・店舗の無料駐車場に放置された車両の撤去について
――スーパー・パチンコ店・店舗駐車場などに長期間停められた車でお困りの方へ
商業施設や店舗の無料駐車場に、長期間動かされていない車両が停められたままになっている場合、単に「邪魔だから撤去する」という対応だけでは、あとから所有者や関係者とのトラブルにつながる可能性があります。
ビッグエイトでは、スーパー、商業施設、パチンコ店、飲食店、工場・事業所などの駐車場に放置された車両について、所有者確認・記録化・通知・移動保管・処分まで、状況に応じた対応を行っています。
⚠ まず確認してください
無料駐車場に放置された車両であっても、施設側の判断だけで勝手に移動・処分した場合、後日所有者から「車を勝手に処分された」「車内の荷物がなくなった」と損害賠償を請求される可能性があります。撤去そのものよりも、撤去前の確認・記録・通知が重要です。
このようなケースでご相談をいただいています
- スーパーや商業施設の無料駐車場に、長期間車が停められたままになっている
- パチンコ店の駐車場に、来店客かどうかわからない車が放置されている
- 元従業員の車が敷地内に残されたまま、本人と連絡が取れない
- 店舗の駐車スペースを占有され、来店客の利用に支障が出ている
- ナンバーは付いているが、車検切れ・故障車・事故車のように見える
- 警察に相談したが、民事の問題として対応が進まなかった
- 自社で貼り紙をしたが、まったく反応がない
- 勝手に撤去してよいのか判断できず、対応が止まっている
無料駐車場の場合、月極駐車場とは異なり、駐車場契約書や月額利用料が存在しないことも多いため、「誰が」「いつから」「どのような権限で」駐車しているのかが不明確になりやすいのが特徴です。
無料駐車場の放置車両で特に問題になりやすい点
商業施設等の無料駐車場では、月極駐車場とは異なる難しさがあります。月極駐車場であれば契約者・契約期間・区画が確認しやすい場合がありますが、無料駐車場では「誰がいつから、どのような権限で駐車しているのか」が不明確になりやすいのが特徴です。
1. 契約関係がはっきりしない
無料駐車場は来店客用として一時的に開放しているだけであり、特定の利用者との継続的な契約関係がないことも少なくありません。そのため放置車両を撤去する場合には、「なぜ不正駐車と判断したか」「いつから使用実態がなくなっているか」「施設側としてどのような確認を行ったか」を記録しておくことが重要です。
2. 来店客の車か、放置車両か判断しづらい
商業施設やパチンコ店などでは、長時間駐車するお客様がいる場合もあります。そのため、すぐに放置車両と決めつけるのではなく、一定期間の確認が必要です。
たとえば、日付を変えて写真を撮る・タイヤ周辺の状況を確認する・車検の有無を確認する・警告文を掲示するなど、段階を踏んで「一時的な駐車ではなく、継続的な放置である」と説明できる状態を整えていきます。
3. 勝手に動かすとトラブルになる可能性がある
たとえ施設側の駐車場であっても、車両には所有者がいます。施設側の判断だけで車を移動・処分してしまうと、後日「車を勝手に処分された」「車内の荷物がなくなった」「車両価値があった」などと主張される可能性があります。
そのため、放置車両の撤去では、撤去そのものよりも、撤去前の確認・記録・通知が重要になります。
特に多いご相談のケース
🏬 商業施設様からのご相談
大手スーパー・大型レジャー施設・大手パチンコ店など、来店客用の無料駐車場では、長時間駐車・近隣からの無断駐車・車両の乗り捨てなど、さまざまな事情が重なることがあります。営業時間が長く、駐車場の利用台数も多いため、放置車両があると他のお客様の駐車スペースを圧迫し、店舗運営上の支障が生じます。当社では、施設側があとから説明しやすい形で、記録・通知・移動・処分までの流れを整えます。
👤 元従業員の車が残されている場合
商業施設や事業所では、元従業員の車両が敷地内に残されたまま退職後に連絡が取れなくなるケースがあります。本人をある程度特定できることが多い一方で、退職時のトラブル・貸与物の返却・私物の扱いなどが絡むこともあります。本人への連絡履歴、通知書の送付、車両状態の記録、車内残置物の扱いなどを整理しながら進めます。
当社で行う主な対応の流れ
放置車両の状況に応じて、以下のような対応を行います。
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1
現地確認・車両状態の記録
車両の状態・駐車位置・ナンバー・車検の有無・破損状況・タイヤの状態・周辺状況などを確認します。必要に応じて写真を撮影し、後日説明できるよう記録を残します。
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2
放置期間・利用実態の確認
施設側で把握している放置期間・貼り紙の有無・防犯カメラの記録・従業員の認識・過去の連絡状況などを確認します。無料駐車場では「いつから放置されているのか」が曖昧になりやすいため、できる限り客観的な記録を整えることが重要です。
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3
所有者・使用者の確認
車両情報をもとに、所有者や使用者の確認を進めます。所有権留保やローン会社の関係がある場合には、処分後のトラブルを避けるため、慎重な確認が必要です。
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4
通知・警告
所有者や関係者が判明した場合には、必要に応じて通知を行います。「いつまでに連絡がない場合には移動・保管・処分を進める可能性がある」ことを明確に伝え、後日施設側が一方的に処分したと受け取られないようにします。
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5
移動・保管
すぐに処分するのではなく、状況によっては一度当社で移動・保管することがあります。これにより、施設側の駐車スペースを早期に回復しながら、所有者からの連絡や異議に備えることができます。
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6
処分
必要な確認・通知・保管期間を経たうえで処分可能と判断される場合には、車両の処分を進めます。処分にあたっては車両の市場価値・所有者の反応・車内残置物・ローン会社等の有無などを確認します。
月極駐車場のように毎月の駐車料金が発生しているわけではないため「損害額を明確に説明しにくい」という問題があります。しかし、放置車両によって駐車スペースが長期間ふさがれることは、来店機会の損失・施設イメージの低下・防犯上の不安・他のお客様からの苦情につながります。放置車両を見つけた段階で早めに記録を残し、段階的に対応していくことが大切です。
ご相談時に確認したい内容
お問い合わせの際には、分かる範囲で以下の内容をお知らせください。写真がある場合には、車両全体・ナンバー・駐車位置・周辺状況が分かるものをご用意いただくと、よりスムーズです。
よくある質問(FAQ)
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Q 無料駐車場に停められている車でも撤去できますか? +状況によります。無料駐車場であっても、施設利用の範囲を超えて長期間放置されている場合には、記録・通知・確認を行ったうえで、移動や処分を検討できる場合があります。いきなり処分するのではなく、放置期間・所有者確認・通知の有無・車両価値・車内残置物などを確認しながら進めることが重要です。
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Q 警察に相談すれば撤去してもらえますか? +盗難車や事件性が疑われる場合には警察への相談が必要です。ただし、単なる無断駐車や放置車両の場合、民事上の問題として警察が車両を撤去してくれるとは限りません。そのため、警察への相談とあわせて、施設側としての記録や通知を進めていく必要があります。
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Q 元従業員の車でも対応できますか? +対応できる場合があります。元従業員の車両の場合、本人の連絡先や退職時の経緯が分かることもあるため、まずは連絡・通知の履歴を整理したうえで、今後の対応を検討します。
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Q パチンコ店の駐車場に放置された車も相談できますか? +はい。当社ではパチンコ店様からの放置車両に関するご相談も多数いただいています。来店客の車両か、無断駐車か、長期放置かを確認しながら、状況に応じた対応をご提案します。
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Q 車内に荷物がある場合でも処分できますか? +車内に荷物がある場合には、より慎重な対応が必要です。車両本体だけでなく、車内残置物についても後日トラブルになる可能性があるため、写真記録や通知内容を含めて、状況に応じた対応を行います。