本当に車はいらない?若者の車離れについて

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本当に車はいらない?若者の車離れについて

本当に車はいらない?若者の車離れについて

当社は要らなくなった車(廃車)を買取り、部品をリサイクルする仕事をしています。

当社で対応させていただくお客様とは出来るだけコミュニケーションを取るよう心掛けており、お客様とのやり取りの中で廃車する理由を聞かせていただけることがございます。

ひと昔前は「新しい車に乗り換えるから」という理由がダントツで1位でした。しかし、最近では世相を反映してか、「高齢になり免許を返納するから」「都市部へ引っ越したので車が不要になった」「維持費がかかるのでカーシェアリングにする」などの理由も増えてきました。

今回はお客様が手放すお車を買い取らせていただく立場から「若者の車離れ」についての持論を述べてみたいと思います。

 

 

車離れの理由

一般的に車離れの理由として「車の維持費が高い」「そもそも車は不要である」「若者の指向の多様化」などが挙げられます。理由は様々だとは思いますがまずはこの3つに対して考えてみたいと思います。

車の維持費が高い

購入した車を維持するには自動車税、任意保険、駐車場代、ガソリン代の他に2年に1度の車検代、故障した場合の修理代等が発生します。 

当社の本社は東京都江戸川区にありますが、月極駐車場代は安いところでも10000円以下になることはありません。平均すると13000円から15000円(税別)でしょうか。

毎月駐車場代に15000円を払うくらいなら、必要な時にタクシーを呼んだ方が安いのでは?という発想にもなります。 

また、当社の地域では電車の駅は7駅あります。

当社は土地代を安くするために、どの駅からもまんべんなく遠い立地ですが、それでも最寄りの駅まで自転車なら10分程度でたどり着きます。 

そうしますと、車の必要性について真剣に検討した上で手放す決断をされる方もいるのでしょうね。

そもそも車は不要である?

交通網の発達した地域では車は必要ないかもしれません。都市部でもお子さんがいる家庭では比較的保有率が高い気がしますが、独身の方、お子さんのいない家庭では車を持っていない方の方が多いかもしれませんし、特に不便さを感じないのかもしれません。

若者の指向の多様化・本当に車はいらないの?

当社はこれまで多数の若者を採用してきましたが、車を持っていない人の割合も多かったです。

若者の指向の多様化とはいえ、当社への入社を希望するくらいですから、さすがに「車に全く興味がない」ということはないですが、それでも「自分の車は別に要らない」という人はいました。 

そうした従業員さんたちが、3か月の研修期間を終えて、毎月安定した給与収入が見込めるようになり、しかも、廃車として日々入庫する車の中には、解体するにはもったいない車も少なくありません。

そうなるとほとんどの人が、

「社長、この車、譲ってもらうとしたらいくらくらいでしょうか?」

と車に興味を持つようになっていきました。 

車を安く買うことができ、毎月の駐車場代・保険代等の維持費を払うお金の余裕が出来てくると、『自分の車を持ってみたい』と気持ちが変化する様を何度も見てきました。通勤のため・子供の送り迎えのためといった必要に迫られてではなく、純粋に自分の車を持ってみたいという思いが湧き上がるのでしょうね。 

イソップ物語に『キツネとブドウのふさ』という逸話があります。

おなかを空かせたキツネが森の中を歩いていると、おいしそうなブドウがたくさんぶら下がっているのを見つけます。  キツネは、なんとかして取ってやろうと思いましたが、ブドウ棚が高くてどうしても手がとどきません。

キツネは、「あのブドウは、まだすっぱいのさ」と、ひとりごとをいって、どこかへいってしまいます。

この物語はきつねの「負け惜しみ」が描かれていますが、いつまでも手に入れられないものにこだわるよりも、ダメならさっさと諦めて次の目標や今すべきことに目を向けた方が賢明な場合も少なくありません。 

若者の年収が下がり、あるいは年収が上がることが見込めず、自分の興味・願望に蓋をしてしまって「自動車はいらない」という結論になっている人も少なくないのではと考える次第です。 

このような意見を述べる筆者自身も、日常的にお金によって気持ちが大きく左右されています。

会社の経営をしていると、当然業績の良い時もあれば悪い時もあります。

業績の良い時は気分も高揚しますし、事業に対しても積極的に投資していこうと前向きになります。

業績の悪い時は落ち込み・焦りも出てきますし、投資・物品の購入に対して普段よりも慎重になってしまいます。従業員さんたちに悟られないよう気を付けてはいますが「社長、今日は機嫌が悪い」等、もしかしたら気を遣わせているかもしれません。

メーカーの対応

もちろん、自動車を販売する側も手をこまねいているだけでなく様々な対策を立てています。

格安レンタカー・カーリース・カーシェアリングなどが挙げられますが、最近ではサブスクリプション制度などで新車を格安の値段で購入できるサービスも出てきました。 

しかし、普段から車にそれほど必要性を感じていない若者が「そんな良いサービスがあるなら車を乗ってみよう!」となるまでには至っていない気がします。

結論・筆者の思い

若い人達が将来に希望を持てる社会環境でないと車は持てないですよね。「車離れ」というのは、ある意味ごまかしであり、「車を持てない」という現実を受け止めるべきではないでしょうか。 

もし自分が20代に戻ったとして、都市部に住んでいて、生活していくのにカツカツの収入しかなかったら車を持つ理由が見つかりません。

車の仕事に携わる者として、若者が(昔のように)自分の車くらい普通に持てる社会であって欲しいと思います。多様化の時代ですから、車に乗ってみて最終的に「自分は車はいらない」と結論付けるならそれで良いと考えます。ただ、その理由が「お金がないから」という理由だと少し寂しいですね。 

当社では廃車の買取りで「自動車税・重量税・自賠責保険の未使用分を全額返金」をアピールしています。なぜなら、車検が半年・1年残っていて廃車すると結構な額の還付金が発生するからです。

ただ社会全体のことを考えると、本当はこれらの税金や保険代、ガソリン税等、車の維持費がもっと安くなり、車の良さが見直されて欲しいと考えます。

また、それが難しければ、せめて当社の若い従業員さんたちだけでも車に乗れるくらいの年収になってもらえるよう、会社の業績を良くしていこうと改めて決意する次第です。

2020年11月04日

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