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長年乗った車も、いつかお別れする時がやってきます。

当社では多くの廃車を承っていますが、綺麗に洗車されてから廃車される方、
お別れの際に涙ぐむ方、お車に手を振っていかれる方もいらっしゃいます。

また、最近は高齢化社会の中で、亡くなった両親・親族の車を供養したいとお考えの方も増えてきました。

思い出の詰まった大切な愛車のために何かしてあげたい。
そういう方のために愛車の供養の仕方についてご説明します。

供養の方法は、自宅で簡単にできるものから神社にお願いする方法まで様々です。

ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

 

 

車とお祓い

「供養」からは少し離れてしまいますが、神社に車を持っていき、
交通安全を祈念してお祓いしてもらうことができます。
四隅を囲われた車専用のお祓いスペースを見かけた方もいらっしゃると思います。


もっと簡易的な方法もございます。

筆者は奈良県にある大神(おおみわ)神社とご縁があり、
毎年梅雨時と年末に「人形(ひとがた)」「車形」と呼ばれる紙が送られてきます。

「人形」の紙にはご自身の氏名・生年月日を書き、体の気になる部分をさすった後、
紙に息を3回吹きかけます。

「車形」にはナンバープレートの番号を書き、車をなでます。

その後、交通安全・身体健康を祈念して、この「人形」「車形」を神社に送り返し、
神社で祈祷してもらいます。

多くの神社でこのような祈祷を実施していますので、是非、お近くの神社にご相談ください。

 


※大神神社HPより転用



自宅で供養をする方法

愛車の供養はご自身のお気持ちが最も大切であり、
必ずしも神社で行う必要ないと考えています。そこで自宅でも簡単にできる
「廃車時の供養」の方法をご紹介します。

 

洗車をする

まずは今までの感謝の気持ちを込め、洗車をします。

外側だけではなく、車内の清掃も行うといいでしょう。

外側、内側ともに綺麗にし、愛車を気持ちよく送り出す準備をします。

 

お清めをする

愛車が綺麗になったら、次はお清めをします。

ダッシュボードに白い紙を敷き、「御神酒」もしくは「お清め塩」を置きます。

お供えは最低でも一日以上おいておきます。

 

廃車式当日

廃車当日になったら、いよいよ「廃車式」です。

愛車のボンネットを開け、その手前に御神酒かお清め塩を置きます。

最後にお参りのように、二礼二拍一礼をしたら完了です。

 

ご自身で廃車供養を行う場合、必要なものがご自宅にあればほとんどお金もかかりません。

もし紙やお酒を買うとしても、最大で1,000円ほど見ておけばいいでしょう。

 

 

神社などで供養する方法

もっと正式な「廃車式」が行いたい場合には、神社に相談してみてください。
神主さんに依頼をすれば、より厳粛な廃車式を執り行えます。

 次に自宅で行う場合との違いをご紹介します。

 

祝詞(のりと)をあげてくれる

祝詞とは神事の行事で「神主が神前で唱える言葉」のことをいいます。

自分で行うのはハードルが高い為、神社やお寺に依頼するのが一般的ですが、
実はインターネットで「祝詞 車」で検索するとヒットするので、
検索結果を参考にご自身で行うこともできます。

一部抜粋しますと
「ハンドル握にぎる人ひとの健すこやけく、国掟おきてに従したがひて~」
と、読めばしっかりと意味がわかる内容にもなっています。

 ご自身でやってみたい方の参考になれば幸いです。

 

お守り供養ができる

愛車にお守りをつけている方は、神社などで焼納を行うことをお勧めします。

廃車式を依頼すると、一緒に焼納を行ってくれることもあります。

他にも車の持込みができない場合には、駐車されている場所に来て、
玉串奉奠を行ってくれる場合もあります。

費用は5,000~10,000円程度かと思いますが、神社等により料金設定が異なりますので、廃車式をご希望の際は、一度お問合せをしてみてください。

 

 

所有者が亡くなっている車の廃車手続き

故人が大切にしていたお車の供養についてはご紹介した通りですが、
実際の「廃車手続き」方法についてお問い合わせいただくことも増えています。

所有者が亡くなった場合でも、当社で廃車手続きを承ることができます

通常の手続きよりご用意いただく書類も多くなりますので、ご不明な点や、ご不安なことがありましたら、当社の専用ページまたはお電話にてご確認下さい。

 →所有者が亡くなった場合の廃車についてはこちら

 

所有者が亡くなった車の廃車エピソード

当社では今まで数多く故人の車を引き取っており、
中には少し驚くエピソードがありますので2つご紹介します。


車内で自殺をした車を廃車・解体
したことがあります。死臭もただよっていました。
当時、当社には霊が見える従業員が2名いました。
そのうちの1名が「車のすぐ隣に白い服装の女性が見える」といいました。
私は霊が見えるなんで気のせいだと常々思っていたため、
自分のその考えを実証しようと思い、すぐさまもう一人の従業員にも何か見えるか聞いてみました。

すると、

「車のすぐ隣に白い服装の女性が見える」

先程の従業員と全く同じことを言いました。
この従業員が最初の従業員の発言を聞いていません。
それから私は霊の存在と、この2名の言うことを信じるようになりました。

 

また、当社で車を解体する際は、特に火災を起こさないよう細心の注意を払って作業をするのですが、過去に一度だけ火災事故が起こったことがあります。

解体作業中通常では考えられないスピードで火花が車に燃え移り、車が全焼してしましました。

いわゆる「霊が見える」従業員によると、車内で所有者様が苦しんでお亡くなりになったようだ…とのことでした。所有者様の怨念が宿っていたのかもしれません。

 

_______________________________________

最後に 当社の供養の考え方

 

引き取ったお車は必ずしもスクラップにする訳ではありません。

部品よっては別の車の載せ替えられ、長いものですと先数十年、利用され生き長らえます。

 実は現在当社が社用車として使用している車も、所有者様が亡くなり遺族の方から相談され引き取ったお車です。

 

「使える車は最後まで乗る」「使える部品は最後まで使う」
ことが持ち主に対する最大の供養だと当社は考えます。

 

2022年09月15日

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